– Adobe Photoshop –
フォトショップで
肌をキレイに加工する方法

フォトショップで肌をキレイに加工する方法

フォトショップで肌をキレイに加工する方法 (レタッチ)をご紹介します。

 


 

質感を活かしつつ、肌をキレイに。
シミやニキビなども一度に美しく。

ぼかしを使ったり肌のレタッチのやり方はいろいろですが、今回はより自然にきれいに見せるハイパスというフィルタ効果を使った方法をわかりやすく説明します。

結構簡単です。フォトショップってすごい。まずは加工前と加工後の比較です。

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それでは加工の手順を!

 

 

①フォトショップで開いた画像の背景レイヤーを複製し、複製した方をビビットライトに変更する。

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するとこんな感じに。

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②同じレイヤーをイメージ色調補正階調の反転

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③同じレイヤーをフィルタぼかしぼかし(ガウス)
目など顔のパーツが見える程度になるよう、数値を調節する。
(ぼかしの調節について、詳しくは後述)

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するとこうです。

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⑤同じレイヤーをフィルタその他ハイパス
目や口などのパーツがぼやけるのは一旦無視して、肌の部分がキレイに見えるよう数値を調節。

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ここからマスクを使って肌の部分を抽出

 

⑤「ハイパス」をかけたレイヤーにマスクを追加

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⑥マスクに対して編集塗りつぶしブラックでレイヤー全体にマスクがかかった状態に。(「ハイパス」をかけたレイヤーが表示されなくなる)

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ここから「ハイパス」でキレイにした肌の部分だけを抽出していきます。

 

 

⑦同じくマスクに対し、描画色が白の状態でブラシツールを選択。(ぼけたものを選んでください)
目や口などのパーツを避ける感じで肌の部分に対し描画。

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マスクの部分を見るとちょっと気持ち悪い感じに…。こうすることで描画された白い部分だけ、加工したレイヤーが表示されます。

 


 

シミやニキビの赤らみもキレイに

これでここでの加工は完了!再び、上が加工前、下が加工後です。

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この加工方法の優れたところは、肌の質感(キメ)を保ったまま、キレイにできるところ。そして、ちょっとしたシミやニキビの赤らみなども一度の処理できるところですね。

 


 

ぼかしの時の数値次第で肌の質感が変化

上で「後述する」と述べたぼかしの際の数値について。

「ハイパス」の前、ぼかしをかける際、ぼかしの数値が大きくなれば肌のキメがくっきり出て、逆に小さいとよりツルツルな印象になります。ぼかす程ぼけない、というちょっと分かりづらい感じですが…。

ただ、ぼかし過ぎてもうまくキレイにならないし、ぼかしが小さすぎでもツルツルすぎて不自然に…。数値は実際にいろいろ試してみてください!

上が大きめにぼかした時、下が小さめにぼかした時のサンプルです。

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